🗽 みなさんこんにちは。
みなさんは自由の女神を見たことがありますか??
自由の女神像は、ニューヨーク湾に浮かぶリバティ島に佇む象徴的な存在です。
実際に旅行プランの中に入れる人も多くいると思います!
今回はそんな自由の女神の雑学についてご紹介します。
自由の女神とは?
自由の女神は1886年にアメリカの独立100周年を記念して米仏の友好のしるしとしてフランス政府から寄贈されました。
左手には1776年7月4日と記した独立宣言書を、右手には世界を照らす真実と正義の光を象徴しているトーチを掲げ、七つの海と大陸を示す七つの光線を持つ王冠をかぶっています。
足元にある鎖は奴隷制と独裁政治を象徴するもので、それを彼女が踏みつけることによって自由と希望を表しているそうです。
女神像だけで約45メートル、台座を含めると約93メートル。
これだけ大きいものなので女神像は214個の部分に分解されて、フランスから軍用船で運ばれたそうです。 自由の女神の顔の向き さてここからが本題です。
みなさんは自由の女神がどこを向いているか知っていますか??
正解は、太平洋です。
自由の女神は、19世紀末から20世紀初頭にかけてのアメリカ合衆国への移民を象徴しています。
その向きは、数百万人に及ぶ移民たちが新天地アメリカに到着する瞬間を歓迎している様子を描写しています。
みなさん知っていましたか??
そして自由の女神はもともとただの像というわけではなくかつては灯台としての役割を担っており、長い航海の旅から帰ってくる船と船員を導いていたのです。
大西洋を渡り、新たな自由を求める者たちに対する開かれた心の象徴とも言えますね!!
また、お礼としてアメリカからフランスへレプリカが贈られたそうです。
パリのセーヌ川にたたずむ、このレプリカは高さは11.5メートル、重さは14トンだそうで、ニューヨークのものよりかなり小さいですね。
ですがなんとパリには自由の女神が2つあります。
それは、アメリカに送るずっと前からパリにあるものです!
なんと「リュクサンブール公園」にはアメリカにある自由の女神像の元となった小さな自由の女神があります。
アメリカにある自由の女神像が最初ではなかったんですね。
つまり世界には合計3つの自由の女神があることになります!
いかがでしたか?? みなさん観光に行くならアメリカの自由の女神!と思っている方も多いかもしれませんが、ぜひパリの「リュクサンブール公園」にある一番最初の自由の女神を見にいってみてくださいね!
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