皆さんこんにちは!
今回も前回に引き続き世界のことわざを紹介していきたいと思います。①~④のことわざは前回の記事をご覧ください。
今回紹介するのは
⑤仏像の背中に金箔をはる
⑥小さなアヒルを吹き出す
⑦ロバにスポンジケーキ
⑧イタチが鶏に新年の挨拶をする
⑤仏像の背中に金箔をはる
⑥小さなアヒルを吹き出す
これはラトビア発祥のことわざで「くだらない事をペラペラと話している」または「嘘をついている」という意味です。口から小さなアヒルがたくさん吹き出ている様子が連想されることから『あなたが嘘をついていることは分かっているよ』という事を暗示する時に使われています。(嘘がバレるのは少しゾッとしますよね笑)
⑦ロバにスポンジケーキ
これはポルトガル発祥のことわざでロバにはスポンジケーキの美味しさが分からないことから「物事の価値がその人には理解できないこと」という意味で価値が理解されないまま無駄になってしまう状況を表現しています。日本でいうと猫に小判や豚に真珠などと似た意味を持っています。
⑧イタチが鶏に新年の挨拶をする
これは中国発祥のことわざでイタチが本来エサとなる鶏に新年の挨拶をしに行くことから「他人に対して隠れた下心を持ちながら接触しその人を利用しようとしている」という意味になります。普段あまり仲良くない人から突然都合よく話を持ちかけられたりすると要注意ということですね。
今回は4つのことわざを紹介しました。どれもその言葉からは考えられないような意味が込められておりビックリしたものもあった一方で「ロバにスポンジケーキ」のように世界共通の考え方もありとても面白いですよね!また次回もお楽しみにしていてください。
ご覧いただきありがとうございました
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